学び
かの災害とも言える流行病の影響で、仕事の時間で減っている。
それは単に収入の減少も意味するのだが、使える時間が増えるのはありがたい。
これを機に始めたことも多い。
さて、最近の学び。
僕はまず結論を話すように意識していた。が、どうもこれが伝わりづらい場合がある。
文章なんかの場合はこれが大いに役に立つし、これに慣れ親しんでいる自分はそう書かれた文章や、説明を受けると大変にわかりやすく感じる。
けれども、コミュニケーションとは、難しいものであった。
結論から始めるよりも、そうではないところから要素を拾い上げながら説明したほうが、わかりやすい場合があるとわかった。
なんとなく一般化してみる。
・相手がこれから話す内容に詳しくない場合、親しみのない場合
・相手が得意でない範囲の抽象的な会話
今回、この思いを感じた会話の相手はせっかちで、一言話すとわからない部分やこまかいディティールを機にする人であった。
先に結論から話すと、言葉の定義や示す範囲、前提条件を何度も話すはめになり、苦労した。
ある程度会話で道筋を作り、これから話そうとしている問題・提案が持つ特有の単語に
なれてもらい、これを利用して本編に導入すると、うまくいった。
だが、いかんせん時間がかかる。
仕事中の話で、作業がいろいろ溜まっていく中(就業時間はむしろ削られている)
頼むから伝わってくれと思いながら会話している。